プレスリリース
(2014年)
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2014.01.06(月)
会社名 SCSK株式会社
代表者名 代表取締役会長 兼 CEO 中井戸 信英

2014年 年頭挨拶(要旨)

皆さん、新年明けましておめでとうございます。

昨年は、「夢ある未来を共に創ろう」「我々の夢である“一流の会社”に向かって、大きくステップアップする一年にしよう」というメッセージからスタートしました。まさしく、「夢ある未来に向かって」、大きな第一歩を踏み出すことができた一年になったと思います。

日本経済新聞社の2013年「人を活かす会社」調査で、見事に総合ランキング2位という大躍進を遂げました。全役職員一丸となって「働きやすい職場作り」に取り組んでいるわが社の姿勢そのものが、評価された結果だと思います。今後、わが社が目指すところは、名実ともに一流企業として常に上位にランキングされる企業になることです。このほかに、人事施策の関連では厚生労働省主催「キャリア支援企業表彰」を、社会貢献活動の一つ「CAMP」では「メセナアワード」を受賞しました。いずれも日本の名だたる一流企業と並んで選ばれた名誉ある賞です。また昨年末、わが社は新たな株価指数となる「JPX日経インデックス400」の銘柄に採用されました。このように、わが社に対する外部からの扱われ方、資本市場での評価などが変わりはじめ、着実に一流の会社へと向かっています。

2014年度は、現中期経営計画の最終年度として、3つの基本戦略「クロスセルの推進」「グローバル関連ビジネスの拡大」「クラウドビジネスの拡充」を引き続き推進していくとともに、次期中期経営計画を作る年になります。次期中期経営計画では、統合・融合・効率化を完成させた次のステップへ進むことになります。また、「SCSKならでは」の商品・サービスを、スピード感を持って積極的に打ち出していくことを期待しています。全員参加型で、次期中期経営計画を作り上げていきましょう。そして、業界でダントツの業績を目指すべく、皆さんの心を一つにして、「業務のクオリティ」を意識し、業務にあたっていただきたいと思います。

昨年、東北楽天ゴールデンイーグルスがパ・リーグ優勝、そして日本一になりました。球団創設9年目での日本一は、歴史的に異例の早さです。プロ野球界の歴史を新しい球団が塗り替えた、ということになるでしょう。この偉業を達成できたのは、東日本大震災直後、被災者の方々に向けた楽天の選手会長・嶋選手の感動的なスピーチに始まり、球団の裏方、選手、そして大震災から一生懸命立ち上がろうとしていた東北のファンの心が一つになったことが大きな原動力となったからでしょう。

組織を動かすのは、一人ひとりの“心”です。同じ思いを持った人々、それが織りなす心を一つにした組織集団こそが、大きな力を発揮し、大きな成果を生み出すことができます。
わが社も、IT専業ベンダーとして、これから、一流会社への正念場を迎えることになります。

  • 絶対に勝ち抜きましょう、この時を!
  • 絶対に実現しましょう、日本一の働きやすい会社を!
  • 心を一つにして乗り越えたその先には、必ずや「夢ある未来」が待っています!
  • 絶対に見せましょう、「SCSK」の底力を!

そして、わが社も、業界の歴史を塗り替えましょう。

※これは、2014年1月6日にSCSK役職員向けに行われた年頭挨拶の要旨です。

本件に関するお問い合わせ先

SCSK株式会社 広報部
TEL:03-5166-1150