PROJECT vol.5
飯塚 祐治

先端ITを取り入れたシステム提案の醍醐味

飯塚 祐治事業推進グループ 流通IoTソリューション室
経済学部経済学科卒
2004年入社

AI、ビッグデータ、クラウド・・・。日々進化を続けるITは、これまでのシステム開発の仕組みをも変えている。入社以来、主にデータ解析の業務に携わり、立ち上がったばかりの流通IoTソリューション室でAIやアナリティクスを活用したサービス開発を担当している飯塚祐治は言う。「データは現実のビジネスの結果がデジタル化されたもの。それを分析することで、今まではKKD(経験・勘・度胸)で行われてきた仕事が定量化される。そして、なぜそのような結果になったのか、どうすればもっと良い結果が得られたかが見えてくる。これまではベテランしかできなかった仕事も見える化され、新入社員や機械でもベテランに近い仕事ができるようになるんです。」データを分析することで、お客様のビジネスの課題を発見し、さらにそれを解決するためのシステムを企画・提案していけるのが醍醐味だという。
その経験を培ったのが以前に担当していた生保業界の営業支援システム開発だった。「居住エリア、性別、年代、世帯構成、営業履歴などさまざまな要素を組み合わせて分析することで保険の成約との関連性が見えてくる。その分析結果をもとに、どうすれば営業効率を上げれるか、若手の営業職員さんでも良い提案ができるようになるかを考え、システムを企画しました」。目の前の顧客に何の保険を提案すべきかを、これまでに蓄積された膨大なデータをもとに示してくれるという、画期的な営業支援システムはこうして開発された。

その後は現部署で大手スーパーマーケットと共に、膨大なID-POSデータをもとに各店舗の店長が自分の店の状況を売場、併買、顧客の3軸で直感的に把握できる「スマくま ショップリーダー」という新サービスを開発。「優秀な店長の頭の中をデータで可視化することで現場力を底上げするとともに、データに裏付けされた店舗運営ができるようになります」と飯塚は意図を語る。既に現場で使われており、現在は現場を回りユーザー(店長)の意見を集め、それをショップリーダーに反映し、サービスをより良いものに発展させている。また他社へも提案も行っている。
「データを扱うにあたり、前提としてお客様の業界、業務を深く理解しておかないとデータの中身を理解できず、薄っぺらい分析しかできない。業務知識の勉強が必須であり、一番苦労するところですね」と苦笑する飯塚だが、「AIやアナリティクスをはじめ先端ITに取り組んでいくことは、会社としても重要だと思っています。頑張ってデータサイエンスをSCSKのコアビジネスにまで育てにしてたいですね」と抱負を語る。

SCSKは熱意を伝えられる社内の風通しの良さがある

機械学習やデータ分析などを研究している学生と話す機会もあるという飯塚。「会社に入れば必ずしも希望通りの仕事ができるわけではない。でもSCSKは熱意を伝えられる社内の風通しの良さがあると思う。そして、実際にいろいろな仕事ができるチャンスがある。これが一番大事だと思いますよ」と、先端ITに取り組む意欲ある学生に最後に強く語ってくれた。

採用情報RECRUIT INFO