INTERVIEW
丹治 秀太朗

業界全体の効率化に
貢献するサービスを作る
流通システム第二事業本部 クラウドサービス部
情報理工学研究科修了
2008年入社

小売と卸・メーカーの間の
システムを標準化・サービス化

大学院では音声認識の研究をしていましたが、大学・大学院の6年間、ホテルの結婚式場でアルバイトをしていたこともあり、技術を追い求める研究職よりもお客様に直接喜んでもらえるサービスを提供したいと思い、ITサービス業のSCSKに入社を決めました。
 所属している流通システム事業部門では文字通り流通業界全般にお客様がいるため、とても幅広くサービスを提供しています。その中で私は「スマクラ」と呼ばれる、スーパーマーケットなどの小売と仕入先にあたる卸・メーカーをつなぐ受発注システム(クラウドサービス)を担当しています。以前は小売が商品を仕入れる際に、発注する形式が小売ごとに異なっており、卸・メーカーが取引する小売ごとにシステム対応しなくてはならず、業界全体としてとても非効率的だったのですが、2011年ごろから経済産業省やスーパーマーケット業界団体が主導してシステムの標準化を始めました。そこでSCSKの共同利用型クラウドサービスである「スマクラ」が採用され、今では日本全国160社以上に導入・普及し、業界全体の効率化に貢献しています。

技術や情報を組み合わせて
新しい事例を生み出していく

「スマクラ」を開発するにあたり、小売側と卸・メーカー側の両方の業務の流れを知るために、実際にお店や物流センターの現場に行って担当者へのヒアリングを行いました。開発後もさらによりよいサービスにするために実際の利用者の声を集めながら、便利な機能の追加や新機能の開発など毎年バージョンアップしました。導入・普及に向けては業界団体と一緒に普及推進説明会を全国各地で行い、業界の中でもリーダー企業と呼ばれるような大手スーパーに導入事例になってもらうことで、知名度やブランド力を高めていきました。それにより、次第にお客様からも話を聞きたいというお声掛けをいただくようになり、同じサービスをみんなで利用することでより安価にサービスを提供できるようになりました。その結果、小売も卸・メーカーもみんながハッピーとなるようなサービスとなりました。そしてそれは、スーパーなどの小売を利用する日本全国の生活者を陰ながら支えていることにもなり、一個人としてもとても嬉しく、やりがいを感じています。
今は「スマクラ」に軸足を置きながら、さらに一歩先を企画する仕事に携わっており、AIやIoTなどの最新技術をどうやって小売に活用できるかを模索しています。今までなかった新しい事例を作っていくことや、それを実現することでお客様の喜ぶ姿を見ることが、この仕事の最大の魅力ですね。

成功事例を
他業界にも波及させていきたい

将来は小売業での成功事例をベースにして、この「スマクラ」の仕組みをメーカーや金融、物流などあらゆる業界におけるBtoB間の情報交換、システム間データ連携に導入できたらと思っています。システムを標準化することで業務の無駄が減り、それぞれの業界がより効率よく回っていけるようにしたいですね。
SCSKは若いときからチャレンジさせてもらえる社風や、周りの先輩、同僚にも恵まれた環境があるので、私自身も伸び伸び仕事ができて、とても働きやすいうえに助けてもらってもいます。仕事の内容ももちろんですが、会社の雰囲気も大切だなと常に感じています。

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