アップグレードの重要性

最適なシステム状態を最適なコストで維持継続させるためのライフサイクルマネージメント TCO削減に一歩リード 企業力の底上げに貢献 AMOcontents_link_01contents_link_02_hoverAMOサービス×プログラム自動解析技術がアップグレードの常識を変える

AMOサービスにより適切なタイミングでのアップグレードを提案

  SCSKの提供するAMO (Application Management Outsourcing)サービスは、単なる保守サービスではなく、システムのライフサイクルマネジメントでもあります。SAPやOracleといったパッケージ製品は環境の変化に応じてバージョンが続々とリリースされます。アップグレードは、保守サポート切れ対応、法改正への対応など必要に迫られるケースや、パッケージ自体への機能強化に伴う業務プロセス改善などを目的としており、適切なタイミングでの実施をお客様に提案することは大きなテーマです。SCSKは、AMOサービスの提供を通じて、お客様のシステムを熟知しています。AMOサービスとアップグレードサービスを同時に提供することにより、適切なタイミングでのアップグレードを提案することが出来るのです。

アップグレードにおけるリスクを事前に評価

  一方、アップグレードによってバージョンが変わることは、不具合の顕在化など様々なリスクがあります。自社業務に合わせて開発した固有機能がアップグレードによるデータ構造の変化によってうまく動かなくなるリスクを鑑みて、企業側としては慎重にならざるを得ない現実があります。
  従来は、そういったリスクを排除するために、多大な工数をかけて、アップグレードの正確なコスト見積りや計画をするアセスメント作業をしていました。相次ぐ固有機能開発や他システムとの連携の広がりで、アップグレードのための影響の見極めには多くの時間がかかり、コストも比例して増大する傾向にありました。

9人月が48時間に 世界初の自動解析技術がもたらしたもの

  アップグレードにかかる時間・コストという大きな課題に対して、SCSKが提供するのが、クラウド型システムコード解析ツール「Panaya」を使ったアセスメントサービスです。このアセスメントサービスは、イスラエルのPanaya社が提供する特許技術に基づき、世界で初めて基幹パッケージ向け自動解析技術を組み込んだサービスです。お客様の企業システムから抽出したアドオンプログラムと利用実績情報をもとに、最短48時間でアップグレードにともなう影響分析を提供します。アップグレードの影響が出るカスタムプログラムをピンポイントで洗い出すだけでなく、ほとんどの問題を自動的に修正してしまう点も優れたポイントです。アドオンなどの個別機能開発が多く、検証する部分が多いほどPanayaを利用するメリットは大きくなります。
9人月が48時間に 世界初の自動解析技術がもたらしたもの 図1
  さらに、効率的なテスト方法を自動的にプランニングすることで、アップグレードにかかるオペレーションを可能な限り自動化します。その結果、従来のアップグレードでは、およそ9人月ほどかかっていたアセスメントが、このPanayaによって48時間へと劇的に簡素化されました。コストにおいては最大50%削減されるというデータもあります。Panayaは全世界650社以上の支援実績がある、当該分野のデファクトスタンダードなのです。
9人月が48時間に 世界初の自動解析技術がもたらしたもの 図2

アップグレードに安心・安全を

Panaya   リスクや作業量を事前に可視化するPanayaの機能は、安心・安全なアップグレードを可能にし、システムを健全に保つことに貢献します。これによってプロジェクトリスクを80%減らすことができるという驚異的なデータもあります。
  従来起こっていた、リスクを大きく見込んだ過大な予算見積や、反対にマニュアルベースの抜け漏れのタスク調査によるリスクの過小見積りはなくなり、Panayaによって精緻に計画やコストを見積もれるようになりました。これは結果的にシステムの品質向上にもつながります。
  AMOサービスを提供しているSCSKの技術者は、Panayaのレポートをもとに、お客様とすり合わせながら過小テストや過剰テストを回避し、改修対象プログラムの抽出漏れを防ぎます。
  いまやPanayaの分析結果は、アップグレードをお客様と判断するための共通指標となっている例もあり、欠かせないツールとなってきました。この世界初のプログラム自動解析技術は、ERPパッケージアップグレードの考え方やセオリーを革新的に進化させています。SCSKのAMOサービスにPanayaの最新テクノロジーを組み合わせることで、企業戦略の強化とシステム投資を同時並行で行い、お客様の企業競争力強化へ少しでも貢献したいというのが私たちの願いです。