プレスリリース
(2019年)

さいたま市の神戸幼稚園がSCSKのクラウドサービス 「CELF」を導入 ~業務効率化を実現し、園児の成長へ意識を向ける時間を増やす~

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2019年11月27日(水)

SCSK株式会社

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 最高執行責任者:谷原 徹、以下 SCSK)は、学校法人 神戸(かんべ)学園 神戸幼稚園(埼玉県さいたま市大宮区、理事長:鈴木 一光、以下 神戸幼稚園)に、エンドユーザー向けWebアプリケーション作成・運用の国産クラウドサービス「CELF(セルフ)」が採用され、2019年10月から稼働開始したことをお知らせします。

1. 背景

昨今、幼稚園を取り巻く環境は、核家族化の進展と共働き世帯の増加など社会の変化に伴い、従来なかったさまざまなニーズへの対応を求められ変化してきています。これまで保育園が提供してきた「預かり保育」を幼稚園でも求められるようになるなど、結果として幼稚園の先生たちの業務が増え、園児と接する時間が減る一方、残業時間や負担が増えているのが現状です。

神戸幼稚園は、「さいたま市子育て支援型幼稚園」として認定され、幼稚園の先進的な取り組みをいち早く進めています。しかし同園では、園児の台帳ともいうべき個票を、長年、手書きで管理しており、必要な個票を膨大な量の書類から探さなければならず、またシステムを導入するには費用面でも難しいという課題を抱えていました。

こうした中、神戸幼稚園のホームページ制作・運用を担っていた株式会社コミュニティネット(本社:埼玉県さいたま市浦和区、代表取締役:今井 房子、以下 コミュニティネット)より、SCSKの「CELF」について、園児ごとに作成する個票のデジタル化に最適ではないかと紹介され、このたびの採用に至りました。

  • 今回の神戸幼稚園への導入では2019年度のICT補助金制度を申請しています(2019年度のICT補助金制度の受付はすでに終了しています)。

2. 「CELF」導入による効果

神戸幼稚園様のコメント

神戸幼稚園は、事務業務のシステム化の第一弾として園児の個票管理に「CELF」を採用しました。園児ごとの個票には、個人情報だけでなく、園児の生活ぶりや、親族からの相談などさまざまな情報が記されており、教育の質向上につながる重要なものです。職員会議ではかつて成功した取り組みを振り返る際に、過去の個票を取り出して参考にする場合があります。しかし、紙の個票は10年を超えて保存され膨大な量になっていたため、ファイリングしてある過去の個票を探し出すのはとても大変な作業になっていました。神戸幼稚園では、「CELF」を使った個票管理システムを利用することで、会議で共有する資料もPCを持ち寄ってその場で共通の検索を行うだけで共有できるようになり、資料を準備する時間を減らすことができるため、園児の成長に意識を向ける時間を増やすことに役立てることができています。

学校法人神戸学園 神戸幼稚園 園長
 千代田 正美

コミュニティネット様のコメント

コミュニティネットは、「CELF」の採用によって、遠隔操作でアプリケーションを保守することができるため、神戸幼稚園の要望をヒアリングしながらシステムを改良して、すぐにリリースできるメリットがあり、コミュニティネットのスタッフにとっても効率のよい働き方を実現することができるようになりました。

現在コミュニティネットは、さいたま市の他の幼稚園で「CELF」のRPA機能を活用した会計業務の効率化を進めており、今後も幼稚園の業務効率化の支援をしていきます。

株式会社コミュニティネット 代表取締役
 今井 房子

お知らせ

SCSKは、「CELF」の活用方法や使い方を学ぶことができる各種無料セミナーを開催しています。東京・大阪・名古屋のSCSK拠点で毎月定期開催し、導入前のユーザの方に利用していただいています。

ご参考

本件に関する
お問い合わせ先

製品・サービスに関する
お問い合わせ先

SCSK株式会社
流通・メディア第四事業本部
データサービス第一部
CELF・Curlプロダクト課 岡本
TEL:03-5166-2602
E-mail:celf_sales@scsk.jp

報道関係
お問い合わせ先

SCSK株式会社
広報部 高野
TEL:03-5166-1150

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