プレスリリース
(2016年)
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2016.11.16(水)
SCSK株式会社

「第5回 健康寿命をのばそう!アワード」にて「厚生労働大臣最優秀賞」を受賞

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:谷原 徹、以下SCSK)は、厚生労働省が主催する「第5回 健康寿命をのばそう!アワード」(生活習慣病予防分野)において、「厚生労働大臣最優秀賞」を受賞したことをお知らせします。

1.「健康寿命をのばそう!アワード」(生活習慣病予防分野)について

生活習慣病予防の啓発活動の奨励・普及を図るため、厚生労働省が主催し、健康増進・生活習慣病予防への貢献に資する優れた啓発活動を表彰するものです。2012年より開催されており、今回で5回目となります。

2.SCSKの「『健康わくわくマイレージ』を中心とした健康増進施策」について

SCSKは「夢ある未来を、共に創る」を経営理念とし、これを実現する約束の一つ目に「人を大切にします。」を掲げ、さまざまな取り組みを進めています。そして取り組みの大前提が「社員の健康」であり、健康こそが全ての礎である旨を「健康経営の理念」として就業規則にもうたっています。

2010年より禁煙サポートやウォーキングキャンペーンに着手し、2013年からは健康的な職場環境を実現するための働き方改革「スマートワーク・チャレンジ」を開始しました。長時間残業を改め、有給休暇の100%取得を目標として取り組み、2014年には平均残業18時間/月、有給休暇取得率97%まで改善しました。

2015年からは、長期を見据えた総合的健康増進施策「健康わくわくマイレージ(以下、わくわくマイル)」を始動しました。この取り組みは、健康に資する行動習慣5項目の実践と、健康診断結果を評価してマイルを付与し、貯まったマイルに応じたインセンティブを支給するもので、生活習慣病を予防し、60歳以降も健康的に働き続けられる健康基盤を作ることを目的としています。

2015年度は、全社員の99%が「わくわくマイル」に参加し、この内46%の社員が目標以上のマイルを獲得し、インセンティブを受給しました。そして、「わくわくマイル」で設定した行動習慣5項目の全てにおいて、実践している社員が増加し、加えて、健康に対して高く意識を持つ社員が前年の19%から55%へと大きく増加しました。

2016年度には、さらに行動習慣の実践率が向上し、行動習慣で付与されたマイルの全社平均が目標値に達しています。会社全体として、確実に良い行動習慣が定着してきたと評価しています。

SCSKでは、「働き方改革」「健康経営の推進」などの取り組みを通して、一定の成果をあげてきています。これらの取り組みを、IT業界をはじめ、日本の産業界全体へ広めていくことで、働く人々の健康寿命の延伸を図り、日本の明るい未来づくりに貢献していきたいと考えています。

【報道関係お問い合わせ先】
SCSK株式会社
広報部 杉岡
TEL:03-5166-1150

※健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。