プレスリリース
(2016年)
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2016.02.02(火)
SCSK株式会社

「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言に賛同

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、以下SCSK)の代表取締役会長 中井戸 信英は、内閣府が支援する「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言に賛同しましたので、お知らせします。

1.「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言について

2014年3月28日に首相官邸で開催された「輝く女性応援会議」を契機に、輝く女性・輝こうとする女性たちを応援する各界のリーダーたちによるムーブメントが拡がっています。

このような中、女性の活躍推進に積極的に取り組んでいる企業の男性リーダーによる「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言が取りまとめられました。

2.SCSKの取り組み

SCSKは「夢ある未来を、共に創る」という経営理念の下、「人を大切にします」という約束を掲げ、その実現に向けて「働きやすい、やりがいのある会社」作りを目指しています。より働きやすい環境を作り、女性が存分に活躍できる企業文化を醸成していくことが必要との認識のもと、各種の施策を推進しています。

■女性の活躍推進
「2018年度までに女性ライン職100名」の目標を設定し、ライン職登用を期待する女性社員に最長2年の育成プログラムを実施しており、これまでに128名が受講しています。また、経営の意思決定の場に女性の参画を増やすため、部長クラスの女性を対象に、リベラルアーツや企業と社会の関わり方など経営に必要な大局的な視点を養うプログラムも行っています。さらに、若手・中堅社員には、中長期のキャリアを考えるセミナーや社内のロールモデルとの交流の場など、幅広い層を対象にプログラムを実施しています。
■長時間労働からの脱却を目指した「働き方改革」
2013年度から「スマートワーク・チャレンジ20」と銘打ち、 月間平均残業時間を20時間未満、年次有給休暇の20日間完全取得を目標に掲げた全社運動を実施しています。この取り組みにより、女性に限らず、全社員が限られた時間の中で効率的に仕事をして、成果を出す風土づくり・意識改革を進めています。
■仕事と育児の両立支援
育児休業からの円滑な職場復帰を促すため、産前と復職のタイミングで本人と上司、人事の三者面談の実施や、早期の復職を後押しするための保育料半額補助など、物心両面で支援を行っています。また、復職後も子育てに必要な時間を確保しながら柔軟に働けるように、裁量労働制やフレックスタイム制、在宅勤務制度を導入しています。さらに、子育て中の社員と子育て経験者が両立ノウハウを共有するイベントも開催しています。

これらの取り組みの結果、女性従業員比率17.1%のところ、女性ライン職比率が4年間で4倍に増加し(※2011年度:1.8%(12人) → 2015年度:6.7%(53人))、女性役員も2013年度0名、2014年度1名、2015年度2名と推移しております。

今後も、SCSKは、女性の活躍をはじめとしたダイバーシティを経営方針の一つとして積極的に取り組んでいきます。また、女性リーダーの育成や働き方改革などへの取り組みをさらに推し進め、社員一人ひとりが持ち味を活かし、個人の能力を最大限発揮できる職場づくりを進めていきます。

【「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言ホームページ】
http://www.gender.go.jp/policy/sokushin/male_leaders.html 新規ウィンドウ

【報道関係お問い合わせ先】
SCSK株式会社
広報部 高野
TEL: 03-5166-1150