プレスリリース
(2014年)
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2014.01.31(金)
SCSK株式会社

日本赤十字社の「産休サンキュープロジェクト」へ参加
~はじめての「ありがとう」は、アフリカの母子から~

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役会長兼CEO:中井戸 信英、以下SCSK)は、日本赤十字社の「産休サンキュープロジェクト」に2014年1月から参加しました。「産休サンキュープロジェクト」は、日本赤十字社の募金プロジェクトで、社員などの新生児誕生に際して行った寄付によって開発途上国の母子を支援する取り組みです。

SCSKは、役職員の新生児(2014年1月1日以降に誕生する新生児が対象)が誕生するごとに、1,500円を日本赤十字社へ寄付し、新生児の「初めての社会貢献活動」という位置づけで、「産休サンキュープロジェクト」に参加します。2013年に誕生したSCSK役職員の新生児は320人です。新生児が、誕生の瞬間から遠く離れた「世界」と繋がり、グローバルな社会的課題に関わる機会を持つことで、より良い未来を創る一助になることを願っています。

「産休サンキュープロジェクト」について

出産を機に、生まれた命と支えてくれる周囲の人に感謝し、寄付(出産1件につき、1,500円)によって、開発途上国の母子を守ろうというプロジェクトです。

世界では、5歳未満の乳幼児死亡者数は年間約760万人にものぼり、乳幼児の死亡原因は、はしか、マラリア、下痢などです。また、約28万7,000人の妊産婦が出産で命を落としています。妊産婦の死亡原因は、産後の出血、感染症、妊婦高血圧症などで、約99%が開発途上国で起きています。特に、サハラ以南のアフリカや南アジア、オセアニアなどでこのような厳しい状況が続いています。※1

「産休サンキュープロジェクト」では、日本赤十字社の以下の対象事業に寄付を行い、清潔な環境で清潔な用具を使っての出産、計画的な予防接種、安全な飲み水の提供、病気を予防する知識の普及を行うことで、開発途上国の母子の命を守ります。

※1「The Millennium Development Goals Report」より

【「産休サンキュープロジェクト」の支援対象事業】

  • ケニア地域保健強化事業
    (主な活動)ケニア北部の医療のアクセスが困難な地域への巡回診療などの保健医療支援
    http://www.jrc.or.jp/kokusai/l3/l4/Vcms4_00003749.html 新規ウィンドウ
  • ウガンダ母子保健事業
    (主な活動)安全な出産に必要なキット(へその緒を切るための剃刀、出産介助のための滅菌手袋、ビニールシート、タオル、石鹸)を詰めた「ママバッグ※2」の提供などの衛生的な出産環境の整備と母性保護の普及啓発
    http://www.jrc.or.jp/kokusai/l3/l4/Vcms4_00001609.html 新規ウィンドウ

※2「ママバッグ」は、1,500円で1個作ることができ、出産までに保健所へ4回、妊婦健診に行った妊産婦を対象に配布しています。

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「ママバッグ」

寄付をした新生児には、日本赤十字社とSCSKより感謝の気持ちを込め、サンキューカードが贈られます。

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サンキューカードイメージ

本件に関するお問い合わせ先

SCSK株式会社
広報部 栗岡
TEL:03-5166-1150

※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。