プレスリリース
(2013年)
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2013.12.05(木)
SCSK株式会社

カルチュア・コンビニエンス・クラブが「Oracle Exadata」上で、ERP「ProActive E2」の稼働を決定
~ 今後の事業拡大を見据え、大量データにおけるさらなる処理性能向上を実現 ~

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役会長 兼 CEO:中井戸 信英、以下SCSK)は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 (本社:大阪府大阪市北区梅田、代表取締役社長 兼 CEO:増田 宗昭、以下CCC)が、同社の事業運営を支える情報システム基盤として保有のデータベース・マシン「Oracle Exadata」上で、CCCグループの共通会計システムであるERPパッケージ「ProActive E2」の稼働を決定したことをお知らせします。

1.背景

CCCは、「カルチュア・インフラを、つくっていくカンパニー。」をブランド・ステートメントとして掲げ、「TSUTAYA」「蔦屋書店」「Tカード」「Tポイント」「T-SITE」などを企画し、それらのプラットフォームを通じて、新しいライフスタイルの提案を行われております。

このたびCCCでは、今後の事業拡大を見据え、より迅速な意思決定を実現するためには、同社のグループ共通会計システムの大量データに対する処理性能向上と高いスケーラビリティを併せ持つ情報システム基盤の構築が必要と判断し、同社が保有する、処理能力の高いハードウェアとチューニング済みのデータベースソフトウェアが垂直統合された「Oracle Exadata」上での稼働を決定しました。

2.選定について

CCCでは、グループ共通会計システムとして2003年から「ProActiveシリーズ」の利用を開始し、さらに、グループ全体の経営状況を素早く把握し、より迅速な意思決定を実現するために、2009年には最新シリーズの「ProActive E2」へバージョンアップを行いました。今回、将来の事業拡大に伴う更なる大量データへの対応を見据えた検討を開始。「ProActive E2」が「Oracle Exadata」上での稼働環境をサポートしており、加えて「Oracle Exadata」の性能への期待からこのたびの稼働決定となりました。なお、SCSKは「Oracle Exadata」を用いたソリューション提案を行い、データ移行を含めたシステム環境構築を支援します。

会社概要
社名 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
設立 1985年9月 (創業 1983年3月)
資本金等 319億2,900万円
売上高 1,749億8,000万円(2013年3月期・連結)
事業内容 「T‐SITE」「蔦屋書店」「Tカード」「TSUTAYA」「Tポイント」などのライフスタイル提案プラットフォームの企画並びに運営等
■「ProActive E2」について

「ProActive E2」は、“ProActive”シリーズの発売開始から20年間で得た豊富な導入実績と業務ノウハウ、そして確かな技術を礎に生み出された、SCSKが開発したERPパッケージです。連結決算の早期化、連結経営のスピード化を実現する「グループ共通システム導入」などの多くの事例を有しております。IFRSといった大きな会計基準の変更にも迅速に対応し、統合されたビジネスプロセス、一元管理されたデータをもとに、迅速な意思決定を実現するための経営を支えるシステム基盤を提供いたします。

ProActive Webサイト http://proactive.jp/ 新規ウィンドウ

■SCSKについて

SCSK株式会社は、システム開発、ITインフラ構築、ITマネジメント、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)、ITハード・ソフト販売まで、ビジネスに必要なすべてのITサービスをフルラインナップでご提供します。また、住友商事をはじめとするお客様の世界各国におけるITシステム・ネットワークのサポート実績を活かし、グローバルITサービスカンパニーとして、さらなる飛躍を目指してまいります。

SCSK株式会社 Webサイト http://www.scsk.jp/

本件に関するお問い合わせ先

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
SCSK株式会社 ProActive事業本部

TEL 東京:03-3570-5380 名古屋:052-951-0418
  大阪:06-6223-8765 福岡:092-472-5800

【報道関係お問い合わせ先】
SCSK株式会社
広報部 栗岡
TEL:03-5166-1150

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