プレスリリース
(2012年)
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2012.04.20(金)
SCSK株式会社

Androidタブレットを活用した医薬情報担当者(MR)向けデジタルプレゼンテーションシステム
「MR2GO-DMV(エムアール・ツー・ゴー ディーエムブイ)」をアステラス製薬へ提供
~Androidタブレット版「MR2GO-DMV」を初提供~

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:中井戸 信英、以下SCSK)は、アステラス製薬株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:畑中 好彦、以下、アステラス製薬)に対し、医薬情報担当者(MR)が営業活動時に利用するコンテンツをデジタル化し、タブレットPCを利用してプレゼンテーションを実施する、デジタルプレゼンテーションシステム「MR2GO-DMV(エムアール・ツー・ゴー ディーエムブイ)」を4月より提供開始しました(DMVはDigital Material Viewerの略)。

なお、Androidタブレット版「MR2GO-DMV」の提供は、今回が初めてとなります。

1. 背景

アステラス製薬は、MRの情報提供活動におけるセルフマネジメント支援およびディテールインパクトの向上を目的に、スマートデバイスの活用を検討してきました。このたび、MR約2,400名および関連スタッフへNTTドコモの「Galaxy Tab10.1」の導入が決定し、同時にプレゼンテーションツールとして「MR2GO-DMV」を採用いただきました。

「MR2GO-DMV」は、高い操作性を特長としたプレゼンテーションシステムと管理システムにより、コンテンツ配信管理と利用実績収集を実現します。同システムはアステラス製薬のMR活動のさらなる業務改善に寄与するものとして、2月より順次稼働のフォロー・評価が行われ、4月より医療従事者へのプレゼンテーションで利用開始されています。

2. 「MR2GO - DMV(エムアール・ツー・ゴー ディーエムブイ)」の概要

「MR2GO-DMV」は、MRの外勤活動を支援するSCSKのマルチキャリア対応モバイルソリューション「MR2GO」ファミリーの製品です。

MRは、頻繁に追加・改訂・廃止される説明用資材を、Androidアプリからケーブルレスでいつでもダウンロードして最新化でき、正確で効果的な情報提供活動を行うことができます。

電波の使えない医療施設内での使用を想定し、一連のプレゼンテーションはすべてオフラインで動作します。プレゼンテーションの実施実績はすべて内部で記録され、後に管理システムに連携されます。これにより管理者は、説明用資材の利用状況を把握し、資材作成者へフィードバックすることで、より効果的な資材の作成に反映することができ、CLM(クローズドループマーケティング)実現に寄与する事ができます。

なお、「MR2GO-DMV」には、ゲーム用ミドルウェアで多数の実績を持つ株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:古川 憲司)のコンテンツ配信管理基盤「CLOUDIA(クラウディア)」や高速描画エンジンが組み込まれているほか、高度なユーザビリティが要求されるゲームソフトのノウハウが活かされています。

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