イベント・セミナー
(2015年)
2015.09.15(火) 開催終了

IFRSセミナー 
グループ経営管理を高度化するためのIFRS導入

国際財務報告基準(IFRS)適用に向けた企業の動向は、昨年発表された任意適用基準の緩和を契機に、2015年内には100社を超えると見込まれています。また今年4月に金融庁が発表した任意適用企業に向けたアンケート結果をベースにまとめた「IFRS適用レポート」によると、「グループ経営管理の強化・高度化の実現」を IFRS適用の主目的として掲げる企業が多く、経営の可視化とコーポレートガバナンスの強化を図る共通言語として、IFRSの活用が促進されつつあります。

当セミナーでは、IFRS任意適用の最新動向を踏まえた上で、効率的に適用するためのポイント、プロジェクト推進中の課題解決例など、円滑に適用するためにはどうすればよいかを、実際に適用プロジェクト経験を持つ公認会計士が解説いたします。またコーポレートガバナンスの強化、IFRSを共通言語として展開する上で、効果を発揮する ITソリューションとして、連結会計システムとERPによるグループ経営ソリューションをご紹介いたします。

セミナー概要

共催 SCSK株式会社、株式会社ディーバ
日時 2015年9月15日(火) 14:00~17:00 (開場/受付開始: 13:30)
会場 SCSK株式会社 西日本 北浜オフィス セミナールーム
〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜1-8-16 大阪証券取引所ビル 13F
北浜駅  : 地下鉄堺筋線・京阪本線 直結
淀屋橋駅 : 地下鉄御堂筋線 地下道で直結 約500m徒歩7分
定員 50名
参加費 無料 ※事前登録制

プログラム

  • 14:00~15:10

    <基調講演>
    IFRSを任意適用するにあたって留意すべきポイント
    ~IFRSを適用するということの意味を考える~

    新日本有限責任監査法人
    大阪アドバイザリー部 パートナー
    公認会計士/システム監査技術者
    吉田 圭一氏

    IFRSを採用する企業はますます増加しており、金融庁からは今年4月に適用企業へのアンケートをもとにした「IFRS適用レポート」が公表されています。

    当セッションでは、我が国のIFRSをめぐる動向を整理した上で、IFRSを適用することは企業にとって何を意味するのか、そして適用にあたってどんなことに留意しなければならないのか、実際のプロジェクト現場での経験を踏まえて考察します。

  • ~ 休憩 ~

  • 15:20~16:00

    <個別会計>
    経営管理の高度化を実現するERP活用法
    ~ガバナンス強化と全体最適を実現するグループ共通会計システム~

    SCSK株式会社

    IFRS適用を経営管理高度化のチャンスと捉え、多くの企業が任意適用を促進する中、グループ視点での業務の全体最適化、ガバナンスの更なる強化を行うために、グループ内の会計システムを統一する企業は増加しています。

    当セッションでは、グループ全体最適とガバナンス強化を実現したERP「ProActiveE​2」の事例を踏まえ、IFRS時代のグループ共通会計システムについてご紹介します。

  • ~ 休憩 ~

  • 16:10~16:55

    <連結会計>
    グループ経営を強化する効率的なIFRS対応
    ~連結視点で見る効率的なIFRS導入方法論と、実事例のご紹介~

    株式会社ディーバ

    適切な業績評価やグループ経営管理・グループガバナンスなどを目的に、IFRS導入をめざす会社が増えてきています。IFRSを適用するには、日本基準とは別にIFRS基準での決算を行う並行運用期間があり、より効率的なIFRS導入並びにシステム対応が求められます。

    効率的な連結システムのIFRS導入について、DivaSystemでの事例とともに解説いたします。

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お問い合わせ先

SCSK株式会社
IFRSセミナー事務局
TEL:06-6833-2618
E-MAIL:proactive@ml.scsk.jp