イベント・セミナー(2015年)

2015.07.16(木)-2015.07.17(金) 開催終了
Ricardo Software User セミナー 2015

このたび、Ricardo Softwareの国内ユーザ様を対象した第12回ユーザーセミナーを下記のとおり開催する運びとなりました。

本セミナーでは、 Ricardo Softwareの方向性と各プロダクトの開発計画と共に、ユーザ様の適用事例をご紹介いただきます。

ユーザー様は勿論、導入をご検討中のお客様にも、 ご興味いただける内容です。

ささやかではございますが情報交換の場も用意しております。是非この機会にご参加頂き今後の業務にお役立て下さい。

Ricardo Software User セミナー 2015

開催案内

主催 SCSK株式会社
日時
機械系: 2015年7月16日(木) 13:00~17:00 (受付開始 12:30~)
MBD: 2015年7月17日(金) 13:00~17:00 (受付開始 12:30~) WAVE,WAVE-RT,IGNITE
流体系: 2015年10月23日(金) 13:00~17:00 (受付開始 12:30~) VECTIS,WAVE
※7月16日(木)のセミナー終了後に、開発元との情報交換会を開催致します。  
会場 大手町ファーストスクエア カンファレンス
〒100-0004 東京都千代田区大手町 1-5-1 ファーストスクエア イーストタワー2F
定員 両日とも80名
対象 Ricardo社製品をご利用中のお客様、ご検討中のお客様
参加費 無料

プログラム

  • 7月16日(木)

    機械系プログラム 13:00~17:00

    • 株式会社やまびこ様
      「2ストロークエンジン開発へのPISDYN活用事例」
      当社のエンジン開発の課題の一つに、エンジンの焼付きがある。現状は過去のノウハウ、試作の繰返しにより対応を行っているが、開発期間・コストの増大を抑えるため、シミュレーションの活用が求められている。本セッションでは、2ストロークエンジン開発にPISDYNを適用するにあたって、条件や解析精度の検証を行ってきたので、その内容について報告する。
    • Volkswagen社(VECTIS/FEARCE)
      「設計初期段階におけるマルチシリンダーエンジン温度予測」
      エンジンのダウンサイジングにおいては、耐荷重性能に対する負荷を評価するため、設計初期段階で、材料挙動を解析することが非常に重要である。
      本研究ではマルチシリンダーの CFD 解析結果と計測結果の比較を行い、エンジンプロトタイプ作成前に金属温度の高精度な予測を可能とする技術手法について調査した。
    • BP社(PISDYN/RINGPAK/ENGDYN)
      「燃費向上を目的とした低粘度オイルの適用におけるフリクション調査」
      環境規制の強化に伴う省燃料消費性能を達成するため、低粘度オイルが広く適用されている。
      本研究ではピストン、リング、軸受のフリクションに対する低粘度オイルの影響を数値解析により評価し、計測結果と比較した。
      またエンジン速度により変動する、コンポーネントごとのフリクション寄与度を評価した。
    • Mahindra Two Wheelers社(VALDYN/FEARCE)
      「3D 構造を用いた可変バルブ機構のダイナミクス解析」
      負荷領域に応じたバルブ動作の最適化のため、可変バルブタイミング機構が広く用いられている。
      本研究では可変バルブタイミング機構からなるバルブトレーンシステムのダイナミクス解析を行った。
      プライマリ、セカンダリ2種のロッカーアーム 3D 形状を元に、低回転、高回転のシステム挙動を調査した。また、それぞれの運転環境での応力/疲労解析を行い、各部品の信頼性を評価した。
    • Ricardo社
      「温度予測を含むピストン/リング解析の自動化」
      「機械系製品アップデート情報」
  • 7月17日(金)

    MBDプログラム 13:00~17:00

    • Florence大学事例
      「小型滑走艇ターボチャージャディーゼルエンジン」
      WAVE、IGNITE、モデリカ標準ライブラリを組み合わせ、ボートや高速艇のモデル化を行った。エンジン-ターボチャージャを如何に組み合わせ、効率的な滑走開始に必要な高出力/低速トルクを両立できるか、滑走艇のトランスミッションダイナミックスも含め、設計初期段階の評価にシミュレーションをどのように適用するか紹介する。
    • VW社事例
      「ドライブサイクル運転時の排熱回収最適化」
      車輌システムの複雑化に伴いサブシステムの相互動作の捕捉が設計開発に重要となる。様々な物理領域を精度よくモデル化するため、複数のシミュレーションソフトウエアツールを使用しなければならない。今回、IGNITE、WAVE-RT、TLK(TIL-Suite)のFMI(Functional Mock-Up Interface)シミュレーションを紹介する。
      リアルタイム1次元過渡ガスダイナミックスエンジンモデル(WAVE-RT)、物理系多相流体・廃熱回収システム(TIL-Suite)、システムレベルのドライブサイクルシミュレーション車輛モデル(IGNITE)を、一つのシステムシミュレーションモデルへ統合し、車輛廃熱回収システムの設計、最適化を行った。
    • Ricardo社事例
      「rCube2、ECU内部に組み込んだWAVE-RTモデルを使用したセンサレスエンジン制御」
      運転中のエンジンを制御するために、高精度なリアルタイムエンジンモデの適用を実証した。Ricardo社のrCube2ラピッド・プロトタイピング・コントローラは、リアルタイム・エンジンモデルを内部で実行し、実際のセンサー信号の代わりにその計算結果を代用し、直接エンジン制御を行う。最初に、流入新気(空気)量推定用のエンジン吸気側圧力センサーに代わり、リアルタイムエンジンモデルを使用しシリンダ流入新気量を推定できるか検討した。次に、実際のセンサー信号に代わり仮想圧力センサーとしてリアルタイムエンジンモデルを使用した。本研究ではこれらの検証内容を論じる。
    • Ricardo社事例
      「FMI:Functional Mock-Up InterfaceとMBD:Model Based Designについて」
      FMIは、複数のMBDソフトウエアツールを一つの環境化へ組み込むための標準化されたロバストな手法である。IGNITE,WAVE,VALDYNなどRicardo Software(RS)ツールの多くはFMIに対応している。また、FMIはRSツールを幅広い商用ソフトウエアと統合し利用することを可能とする。
      本プレゼンテーションは、全体車輛とエンジンモデルなど複数の機械システムシミュレーションモデルの単一MBD環境下での実現など、様々な高度な適用分野でFMIが利用可能であることを紹介する。
    • Ricardo社事例
      「IGNITEによるハイブリッド車輌モデリングと最適化」
      燃費要求や規制への対応が益々難しくなる中、世界中の各OEMにとってハイブリッド化が共通のアプローチとなる。ハイブリッド車輌は、多くの設計トレードオフや相互依存性を含む非常に複雑なシステムである。IGNITEの使いやすいプラットフォームと柔軟なパワートレインライブラリは、素早く効率的に複雑なハイブリッド車輌構造の構築を可能にする。本プレゼンテーションは、単純なパラレルハイブリッドからフル電気自動車及び複雑なパワースプリットハイブリッド車輌に至るまでIGNITEによるハイブリッド車輌モデリングの詳細概要を紹介する。
    • コンカレント日本株式会社様
      「オンラインECU MILSとHILSの使用によるプロトタイプECUの仮想検証」
      複雑さを増すECUの制御プロトコルは、表現するSimulinkモデルも肥大する傾向にある。通常オフラインのMILS上でプラントモデルと共に要求確認を実施したECUのコントロールモデルを基にECUが作成される。コンカレント社からはMILSをオンラインで実施することにより、共通のプラントモデルと連結されたコントロールモデルとECUの、各々のアウトプットを直接比較する仮想検証の手法を提案する。
      また展示では、Simulinkモデルから自動でリアルタイムコードを生成・実行できるプラットフォーム環境/SIMulationWorkbenchを、WAVE-RTのエンジンモデルを連結したエンジンHILSのデモンストレーションと共に紹介する。
    • 「WAVE-RT・IGNITEアップデート情報」

※ 予告なくセミナータイトル、プログラム内容が変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
※ 記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。

※ 本セミナーの対象とならない方、同業他社の方は御断りさせて頂く場合がございます。予めご了承願います。

お問い合わせ先

SCSK株式会社
製造エンジニアリング事業本部 解析ソリューション部 担当:柿沼
TEL:03-5859-3012
E-MAIL:rs-sales@ml.scsk.jp