地域社会に貢献するニアショア開発

地域社会に貢献するニアショア開発

ニアショア開発の基本的な考え方

昨今、IoT、ビッグデータ、AIといった革新的なデジタル技術の進化により、さまざまなビジネス領域で最先端のICTを活用した「デジタルトランスフォーメーション(DX)」が進められるなか、ITニーズに対応するための優秀なIT人材の不足が懸念されています。

こうした中、日本国内の地方都市において地元志向が強く優秀なIT技術者を活用し、オフショア開発に比べ言語、文化習慣、国民性の違いがなく高い品質を期待できるニアショア開発が注目されています。

当社では主にエンハンス案件(※)を担うニアショア体制の拡大を、中期経営計画の中で掲げた「時代の変化を捉えた戦略的事業の推進」のための人的リソースの創出にもつながる重要施策と位置付け進めています。地方都市の自治体、大学を始めとした教育機関やパートナー企業と連携しながら地方でのIT人材の雇用創出と人材育成、ワーク・ライフ・バランスなどの「働き方改革」の地方展開などに取り組み、「人が集まる地方IT業界づくり」を通じて持続可能な地域社会の発展に貢献していきます。

(※):既存システムの機能拡張および性能向上を目的とするシステム保守案件

ニアショア開発の推進体制

SCSKグループでは、子会社のSCSKニアショアシステムズ(株) (以下、SCSK-NS)がニアショア開発を主に担当しています。

SCSK-NSでは2016年9月の鹿児島開発センター開設に続き、2018年11月に熊本開発センターを開設し7拠点となり、2013年3月末の230名体制から2020年3月末には約700人体制にまで拡大する見込みです。

現在、2020年度に新たに2拠点を開設する準備をしており、地元指向の高い技術者採用を積極的に推進し、優秀なIT技術者を確保し活用しながら、早期に1,000人体制の構築を目標に体制強化を図るとともに、SCSK-NSで蓄積してきたリモート開発のノウハウと品質・生産性の高い大規模なニアショア開発の事業運営を進めてまいります。

開設拠点

トピックス:熊本に新たな開発拠点を開設 ~国内7拠点目となるニアショア開発拠点~

当社とSCSK-NSは、ニアショア体制の拡大に向けた取り組みの一環として、7拠点目となる熊本開発センターを2018年11月に開業しました。

2016年に仮オフィスとして開設準備室を立ち上げましたが、その後の熊本地震による被害の大きさを目の当たりにし、当社としても熊本復興の意味も踏まえ、一日でも早く拠点を立ち上げたいとの思いもありましたが、当初の計画より1年遅れとなりました。

今後新卒や熊本へのUターン・Iターン・Jターンを希望する中途での技術者採用を積極的に推進し、また、当社グループで進めるワーク・ライフ・バランスを含めた「働き方改革」をこの熊本で実践することにより、「人が集まる熊本IT産業」を作り上げることを熊本県の情報サービス産業の皆様とともに行い、熊本の発展に貢献してまいりたいと考えております。