SCSKのサステナビリティ活動

当社は、事業活動を通じて社会に貢献する企業を目指してさまざまなステークホルダーの皆様と共に豊かな社会づくりに取り組んでまいります。

サステナビリティ担当役員メッセージ

ITサービスの提供を通じて社会課題の解決に貢献し、企業価値向上と持続可能な社会の実現を目指します。

今、企業が果たすべき責任、役割は大きく変化しています。

世界は経済発展を遂げてきましたが、一方で環境破壊や格差拡大のような、反作用ともいうべき課題が積み上がっています。国連の「持続可能な開発目標」やCOP21での「パリ協定」採択で要請されているように、これらの課題に対しては、経済発展の恩恵を受けて成長してきた企業が、責任を持って解決に向けて尽力すべきです。課題解決に貢献するということは、これまで開拓できなかった市場へのアプローチや、成し得なかったビジネスモデルを構築することにもつながり、企業にとっての新たな成長機会でもあると認識しています。

私たちは、「夢ある未来を、共に創る」という経営理念の下、事業活動を通じて従業員、お客様そしてすべてのステークホルダーにとって、夢のある未来、より良い社会の実現に向かって努力を続けています。

当社グループが長年にわたり多様な分野で培ってきた技術・知見をベースに提供するITサービスやソリューションは、お客様の課題解決や競争力強化を支援するにとどまらず、社会の課題解決に資する新たな機能や仕組みをも創造することができると考えています。

このような諸課題の解決という高度なニーズに対応していくためには、優れた技術力や提案力、現場力を持つ人材が高い生産性を持っていきいきと働き、最大限の能力を発揮できる環境を整えることが重要です。そのため当社では、従業員が健康的に働くことができる職場環境の維持、新しい技術を学ぶための機会の提供に尽力しています。また、これらの取り組みは、社内にとどまらず、当社と共に事業活動を行うパートナー企業においても実現されることが重要です。当社はサプライチェーンにおける社会的責任を広義にとらえ、パートナー企業からの理解と賛同を得ながら、共に社会課題の解決に向けた取り組みを進めていきます。

社会、経済、地球環境など、あらゆる面で大きな転換期にある今日、当社グループはすべてのステークホルダーにとっての「夢ある未来」を実現するために、責任ある企業活動を行いながら高い価値を創造し続けることで、社会課題の解決に貢献していきます。次世代のために、その先にある未来のために、企業価値と社会価値を共に高めながら、持続可能な社会の実現に向けて、私たちは努力を続けていきます。

取締役 爲房 孝二

上席執行役員
分掌役員(総務・IR・広報・サステナビリティ推進)
総務・IR・広報・サステナビリティ推進グループ長
岡 恭彦

世界を変えるための17の目標

基本的な考え方

SCSKの考えるサステナビリティとは、「夢ある未来を、共に創る」という経営理念の下、誠実かつ公正な事業活動を通じて社会の持続可能な発展に貢献することです。

SCSKグループの事業活動が環境・社会に与える影響を継続的に評価し改善をすることに加え、「事業そのものを通じた環境・社会課題の解決」に取り組むことで、社会価値と経済価値の共創を図ることを目指しています。

SCSKグループが長年にわたり培ってきたITサービスにより、お客様の課題解決や競争力強化を支援することにとどまらず、社会課題解決に資する新たな機能や仕組みを創造することを通じて社会に貢献しています。

SCSKのサステナビリティ

新たな価値創造により、社会課題の解決に貢献

SCSKグループのサステナビリティ活動は、「夢ある未来を、共に創る」という経営理念に基づき、事業活動を通じて社会への責任を果たす「戦略的な活動」を筆頭に、法令や社会のルールを順守し、さらには法令を超えて対応する「事業基盤としての活動」と、良き市民として社会とのきずなを深める「社会貢献活動」で構成されています。

戦略的な活動とは、持続可能な社会の実現に向けて、各ステークホルダーと対話を深めながら、私たちの事業そのものを通じて、社会課題を解決するということです。複雑化する社会課題に対する新しいソリューションの創造など、社会的価値を創造することが、結果として企業価値向上につながると考えています。

ITはこれまでもさまざまな社会課題の解決に貢献してきました。近年のデジタルトランスフォーメーションによる経済社会の革新など、その重要性や影響度は一層高まりつつあります。ITを活用して新たな価値を創造し、社会課題の解決に寄与することは、SCSKグループの事業そのものであり、我々が果たすべき社会的責任だととらえています。

社会とSCSKグループの持続的な発展に向けて

目指す姿に向けたサステナビリティへの取り組み

目指す姿に向けたサステナビリティへの取り組み

当社は、事業活動を通じて社会に貢献する企業を目指して、計画的なサステナビリティ活動を推進しています。

2012年度から2014年度は、国連グローバル・コンパクト(※1)やISO26000(※2)などの国際的なガイドラインを参照し、現状把握分析や管理体制の整備に取り組んできました。

2015年度からの中期計画を進めるにあたり、多様なステークホルダーの皆様にもご協力いただき、サステナビリティ重要テーマについて議論しました。

2015年度からは、サステナビリティ重要テーマに基づき従来のサステナビリティの活動を整理し、各活動の質的向上を目指して取り組みを強化しています。

国際的なガイドラインや原則を尊重

当社では、国際的なガイドラインや原則に基づいたサステナビリティ活動を推進しています。

国連グローバル・コンパクト
SCSKは2007年から国連グローバル・コンパクトに参加し、「人権・労働・環境・腐敗防止」に関する10原則を支持し、企業活動に取り組んでいます。
持続的な開発目標(SDGs)
2015年に採択された国連の持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の達成への貢献を目指し、準備を進めています。
ISO26000
SCSKは2012年からISO26000の中核主題に基づいたマネジメントを進めています。各部門でサステナビリティ目標を設定し、達成に向け取り組んでいます。
GRIガイドライン
SCSKの統合報告書やWEBサイトでのサステナビリティ活動報告では、Global Reporting Initiative(GRI)「GRIスタンダード」を参照しています。

※1 国連グローバル・コンパクト:各企業が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組みづくりに参加する、自発的な取り組みです。

※2 ISO26000:「持続可能な発展を実現」するために、世界最大の国際標準化機関であるISOによって、多様なステークホルダーとの合意形成プロセスで開発された、あらゆる組織を対象とする社会的責任に関する初の包括的手引書です。

SDGsへの取り組み
役員や社員をモデルに起用したポスター
SDGsへの取り組み

国連の持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の達成への貢献を目指し、準備を進めています。

2016年度は「SDGsを知る」ための社内浸透策として、社員向けにSDGsに関するセミナーを開催し、SDGsとは何か、当社ができることは何かを考えるためのきっかけづくりを行いました。経営上層部に対しても、SDGsに対する理解を深めてもらっています。また、SDGs推進を目的にしたポスターを作成して社内に掲示し、啓発活動に役立てています。

SDGsに関する具体的な取り組み事例はこちらをご覧ください。