人事方針・評価制度

人事方針

人事ポリシー(人事制度の基本的な考え方)

当社は、「夢ある未来を、共に創る」という経営理念を実現するために、「基本理念」および「3つの柱」で構成される人事ポリシーを定め、人事施策の構築や運用における共通理念としています。人事に関連する各種制度の設計・運用、報酬水準などへも反映されるポリシーとなっており、個人の能力を向上させ、社員の力が最大限に引き出されることを目指した取り組みを推進しています。

基本理念 個人の能力向上を促し、最適な組織運営により社員の力を最大限に活用します。
3つの柱 一人ひとりの多様な個性、価値観を尊重するとともにチームワークを大切にする。
能力開発に努め、最大のパフォーマンスを発揮できる職場環境をつくる。
公平・公正な評価・処遇を通じ、会社と社員がともに成長できる関係を築く。

評価制度

当社では、理事・基幹職・総合職の各資格とそれらを細かく分けた等級ごとに、昇降格や報酬、労働時間管理にきめ細かく対応する資格等級制度を運用しています。本制度では、資格等級ごとに、期待される「役割・人材像」や、職務遂行に際して求められる行動を具体的に示す「行動評価基準」を定めており、人事ポリシーで目指しているチームワークの発揮、能力の開発、公平・公正な評価・処遇を行うための基盤となっています。
なお、「行動評価基準」は、当社の行動指針である「Challenge・Commitment・Communication」に沿った、10の評価項目ごとに、具体的な行動に関する評価基準を定義し、この運用を通じて行動指針の浸透を図っています。

SCSKの行動指針 評価項目
Challenge
未来を変える情熱を持ち、常に高い目標を掲げ、挑戦する
企画・計画、達成行動、学習・成長
Commitment
お客様に対し、社会に対し、責任感を持ち、誠実に行動する
関係構築・顧客志向、判断、専門性発揮、法令遵守
Communication
仲間を尊重し、心を通わせ、チームワークを発揮する
対人理解・組織理解、合意形成、チームワーク・育成

「貢献度」と「行動」の評価

当社における人事評価は、「貢献度」、「行動」、「専門性」の3つの観点で行っています。

このうち、「貢献度評価」は、「役割・人材像」を踏まえて設定された目標の達成度を組織への貢献度の観点から評価するもので、「行動評価」は、目標を達成していくための日々の行動の観察結果を「行動評価基準書」に照らし合わせて評価するものです。

期初の「目標設定面談」では、上司・部下で面談を行い、事業計画に連鎖したチャレンジングな目標を設定するとともに、成果を上げていくために期待される行動を確認します。「期中レビュー」では、目標達成に向けて互いの力を最大限に活かすべく活発なコミュニケーションを図り、期末の「評価面談」で、職務遂行の成果(貢献度評価)および職務遂行の過程で観察された行動のレベルの評価(行動評価)を行います。

貢献と行動の評価/専門性の評価

専門性の評価(専門性認定制度)

専門性認定制度は社員の専門能力の向上を図り、その結果を認定することで、営業職、技術職の専門性の可視化を図り、社員が継続的に成長し続ける環境を提供するものです。
専門性認定は営業職、技術職の専門能力と知識を当社のキャリアフレームに基づいて7段階のレベルで認定するものです。普段の業務においては、専門能力や知識だけではなく、経験やコンピテンシーも重要な要素となり、それらにより高いパフォーマンスが発揮され、高い成果が期待されます。

当社のキャリアフレーム(14職種・35専門分野)は、ITスキル標準(ITSS)、組込標準(ETSS)、情報システムユーザースキル標準(UISS)をベースに当社事業特性を加味して定義されています。

適正な人材の可視化と個々人の専門性の可視化の推進のために、専門性認定レベルには有効期間が設けられています。全社の高度IT人材から選出された審査員が認定審査を行っていますが、その審査員から各自の強み、弱み、今後必要なスキルについてきめ細かいアドバイスをしています。それを受けて、本人が3~5年後、10年後のキャリア設計を考える仕組みへとつなげています。

専門性認定とは/SCSKキャリアフレームにおける専門性認定概念